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From: 小林靖彦

日雇い労働で働いていた若者が、、

とあるオーディションをきっかけに
突然ミリオンセラー歌手に。

(なんとCDセールス300万枚!)

さらに、、

紅白歌合戦に出場して
瞬間最高視聴率52.4%を獲得。

絵に描いたような
サクセス・ストーリーですよね。

ちなみにこの男性。

とあるオーディションがきっかけで
メガヒット歌手になったのですが、、

・歌が抜群に上手かったわけではありません。
(もちろん、上手いんですけど^^;)

・ルックスが超良かったからでもありません。
(他にも、カッコいい人いっぱい居ました)

・元々ファンが居たからでもありません。
(オーディション番組出るまで完全な無名)

じゃあ、なぜ彼が選ばれたのか?

じつは、このオーディション。

最終選考には5名残りました。

その中から、2人が合格したのですが
審査員が選んだわけではありません。

じゃあ、どうやって選ばれたのか?というと、、

5名を全員総当りでペアにして、
それぞれデュオとしてライブを行い、、

どの組み合わせが最も反応が良いか?
=================

ベストな組み合わせを
一般の視聴者から投票で決めてもらったんです。

コレって、まるでベストな広告を選ぶ時の
ランディングページのABテストみたいですよね。

んでもって、ベストな組み合わせの一人に
当時は日雇い労働者だった彼が選ばれて、、

「ケミストリー」という男性デュオが誕生しました。

この番組を見ていた当時は
ただ単に、「おもしろいなぁ~」と思ってました。

でも、今こうしてマーケティングを学んだ上で
当時のエピソードを振り返ると、、

この企画って、
売れるべくして売り出したんだな。

と感じます。

商品が良い。
広告が良い。
アイデアも良い。

「絶対、売れるでしょ?」って思っても
やっぱり買ってくれるのはお客様。

まさにダン・ケネディの
「オファーは市場に聞け」ですよ。

当時のケミストリーのプロデューサーが
ダン・ケネディを学んでたかどうかは知らないですが、、

答えは市場が持ってるってことを
知っていたのは間違いないですね。



From: 小林靖彦


P.S.ケミストリーのデビュー曲。

「CHEMISTRY PIECES OF A DREAM」めちゃ好きでした。

カラオケで良く歌ったなぁ~(遠い目)


P.P.S.そういえば、、

ケミストリーの最終オーディション。

EXILEのメインボーカル
ATSUSHIや、、

NESMITHも居ましたよね。

そう考えると、、

やっぱりプロデューサーや関係者じゃなくて
市場に聞いて決めたってのはすげーな。

と思いました。



ATSUSHIとNESMITHが組んだ「Missing」を発見。

歌よりも、ATSUSHIの髪型の方が気になるのは、私だけではないはずだ(笑)

この記事を書いた人

小林靖彦サクッと書いてボカンと売れるイージーライティングの専門家
コーチ、コンサル、セラピストなど一人起業家に、、商品・サービスの”真の価値”が伝わり、売上UPする”メッセージ”の書き方を教えています。
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