From: 小林靖彦
絶体絶命のピンチ!
って、感じた経験ありますか?
私はあります。
中学校の修学旅行で
奈良に行った時のことです。
自由行動の途中。
歩き疲れたので
公園のベンチで
缶ジュースを飲んでいたら、、
いかにも悪そうな感じの
6人組が、前方から歩いてきました。
ビーバップハイスクールに
出てきそうな感じの6人組。
世代的に
ビーバップが、わからない人は、、
ルーキーズとかクローズでも
良いと思います。
まぁとにかく
明らかにヤヴァイ人たちが
私の方に接近してきたんですよ。
「やっべ。関わりたくねぇ~」
という私の願いも虚しく。
あっという間に囲まれました。
んでもって、
私の方をジロジロ見てます。
「あ。コレ完全に終わった」
「俺、ボコられるな」
「小遣い全部カツアゲされるな」
「んー、やべ。どうしよ」
って、必死で考えるのに夢中で
ボォーーっとしていたところ。
6人組の一人が
ボソリとこう言いました。
「なんか。こいつスゲー冷静じゃね?」
「なに、この余裕」
と。
そうです。
じつはテンパリまくってる私を
余裕しゃくしゃくの男。
と、勘違いし始めたのです。
そして、、
恐怖は他のメンバーにも
伝染していきました。
「あ、たしかに」
「なに、この余裕」
「ほか、行こーぜ」
というわけで、
何事もなく彼らは去っていきました。
と、まぁここまでが、
私の修学旅行時のピンチな
エピソードになるんですが、、
この経験を経て、
何を学んだのか?というと、、
思い込みってスゲーな。
ということです。
わたしに会った事ある方は
よぉ~く、わかると思いますが、
わたしは決して、
いかついキャラじゃないです。
身長だって、普通です。
当時、165センチくらい。
体格だって普通です。
筋肉ゴリゴリではありません。
顔も怖くないです。(たぶん)
でも、、
「何気に、こいつ強いんじゃね?」
という、角度で見つめ始めた瞬間。
どんどん怖そうに見えてくるんです。
怖そうな要素を
勝手にどんどん見つけるんです。
そして、自らビビる。と。
おかげで私は
イタイ思いしなくて済みました(笑)
で!
今回の話で何を伝えたいか?というと、、
物事は、自分が見たいように見える。
ということです。
「難しい」と思って見つめると
「難しい部分」がどんどん目につきます。
「楽勝でしょ」と思ってみると
「楽勝な部分」が目立ってきます。
つまり、、
あなたの世界って
あなたが創ってるということです。
あなたにとって、
今、どんな世界が見えてますか?
そして、、
どんな世界を見たいですか?
あでぃおす。
From: 小林靖彦
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