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奥さんに泣いた日。

執筆者 | 12月 26, 2025 | セールス

こんにちは。
The 小林靖彦です。

じつは私。

ミニマル思考なんですよね。

なるべくモノを減らしたい。

シンプルに暮らしたい。

んでもって
もっと深く突っ込んでいうと・・

ただシンプルに暮らしたいわけではない。

本当に気に入ったものだけを
選びに選びぬいて使う。

そういう生き方。

暮らし方が好きなんです。

そんな私だからこそ
洋服なんて
滅多に買わない。

でもね。

買っちゃったんですよ。

久しぶりに
洋服を。

前々からめちゃ欲しかったのが
ブラックフライデーSALEで
ズキューンと値下がりしたので
思い切って買ったんです。

そして約束の日はやってきた。

私の仕事場の玄関先に
音もなく、やってきたんです。

（置き配されただけですが^^;）

期待に胸を膨らませて
段ボールを開け、、

ビニール袋の
セロハンをカッターで
そぉ～～っと切り分けて
新品のウェアを手に取り、、

袖を通す。

どうよ？

どうよ？

という
心の高鳴りと共に
洗面所の鏡の前に駆け込んだ。

うん。

いいじゃん！

さすが俺。

いいの選ぶじゃん！

そんな背景を抱えつつ。

仕事を終えて
自宅に帰りました。

「奥さんに
褒めてもらおう～♪」

とか思いつつ
ルンルンで帰ったんです。

そしてキッチンで
料理中の
奥さんの肩をツンツン。

ドヤ顔で胸を張って
新しいウェアを見せびらかす。

そしたら彼女は
にっこり笑ってこう言いました。

「え、何？
新しい服。買ったの？」

「うん。いいじゃん
なんか体育の先生みたいで
カッコいいじゃん♪」

、、、と。

え！

え！

選びに選び抜いた
私のウェア。

たしかにスポーティですよ。

山グッズですから
アウトドアですよ。

でもさ。

体育の先生、、、ってのは
切なかったです。

そう思うのは構わないけど
ミュートして欲しかった。

「うん。いいじゃん
なんか体育の先生みたいで
カッコいいじゃん♪」
↓
↓
「うん。いいじゃん
カッコいいじゃん♪」

、、にして欲しかった。

というわけで

「そっか。ありがとう」

にっこり笑って
その場を立ち去りました。

そして、、

涙がこぼれそうになったので
洗面所に顔を洗いにいきました。

で！ですね。

今日の私が
一体、何を伝えたかったのか？
というと、、

選びに選び抜いた
お気に入りの山グッズウェアを

体育の先生っていわれて
悲しくなったよぉ～(T_T)

、、という
悲しみをシェアしたかった
わけじゃぁないんですよ。

もちろん。

体育の先生を
ディスってるわけでもありません。

かっこいい
体育の先生。

いっぱい居ると思う。

はたまた

私が中学校時代に
ヒッドイこと言われた体育教師が
大嫌いだったから

“体育教師”って言われたことに
めちゃ傷ついた。

みたいなトラウマを
ハナシたいわけでもありません。

じゃ、何が伝えたいのか？
というと、、、

“背景だいじ”
^^^^^^^^^^^^^
です。

だってそうですよね？

よくよく考えると
奥さんからすれば当たり前なんですよね。

50歳過ぎの男が
フリース着て
目の前に立って

ドヤ！って顔してたら
体育教師をイメージしても
なんら不思議じゃない。

いや、むしろ普通だ。

でも、、、

私が、まぁまぁ前から
そのウェアを欲しい！と思っていて

う～ん。どうしよっかなぁ～

でもなぁ。いま着てるのあるしなぁ～

そういえば
最近、娘に新しいスマホせがまれて
まぁまぁ出費だしなぁ～

などなど。

なんやかんや葛藤しつつも

「最近、俺がんばってるから
ご褒美だぁ～～～！」

という想いがあって
選び抜いたウェアだよ、、ってのを
知ってたらどうだろ？

もうちょっと
素敵なリアクションを
してくれたと思うんです。

ようするに
出会いがしらに勝負した
私がスイートだったわけなんです。

（私が甘かった、、という意味）

でね！

これはビジネスでも一緒。

ただ単に
商品やサービスを
ドヤ！ってアピールしても
売れるわけないんです。

商品買って！っていわれても
「え、なんで？」
ってなるだけ。

一方で、、

私がこの仕事をしてるのは
こういう経緯があって、、

こんな経験があったからこそ
今、こういう活動していて、、

だから想いに共感してくれた人は
ぜひ、買ってください！

みたいな感じで
“背景”をちゃんと伝えてたらどうでしょう？

当然のことながら
反応ってガラリと変わる。

同じ商品を売ってる人が
ほかに居たって気にしない。

「あなたから買いたい」
「あなただから買いたい」
「あなたにこそお願いしたい」

ってなるわけです。

なので”背景だいじ”ってことを
伝えたい。

じゃ、そのためには
どうするか？

については、、、

また次の機会に
お話しますね！

ほんじゃー、また。

あでぃおす。

From:小林靖彦

この記事を書いた人

小林靖彦サクッと書いてボカンと売れるイージーライティングの専門家
コーチ、コンサル、セラピストなど一人起業家に、、商品・サービスの”真の価値”が伝わり、売上ＵＰする”メッセージ”の書き方を教えています。
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