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30年と30秒

執筆者 | 7月 16, 2016 | マインドセット

From: 小林靖彦

今日は、私の大好きな
アーティストの１人。

ピカソのエピソードを
紹介します。

ある日。

ピカソが市場を歩いていると、
一人の女性が近づいてきて、、

メモ紙を差し出しながら、こう言いました。

「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。
この紙に一つ絵を描いてくれませんか？」

ピカソは彼女に微笑みかけて、
サラサラッとイラストを描きあげました。

ピカソさん、めっちゃ気前良いです。

時間にすること３０秒。

ピカソは彼女に描き上げた
イラストを手渡しつつ、こう言います。

「この絵の価格は、100万ドルです。」
（日本円でザックリ１億円の価値）

女性は衝撃を受けます。

驚いた、女性は思わず
こう言いました。

「あなたは有名なアーティストだけど、、
この絵を描くのに３０秒しか
かかっていませんよね？」

するとピカソは笑ってこう答えました。

「３０年と３０秒ですよ」

あなたはこのエピソードを聞いて
どう感じましたか？

単なる消費者マインドの人ならば、、

「ピカソぼったくりじゃん」
と感じるかもしれません。

一方で、自分で商品・サービスを提供する
起業家マインドの人ならば、、

「ピカソさんに激しく同意ッス」
となると思います。

果たして、このエピソードが
どこまでホントか？はわかりません。

でも、核になるメッセージは
私にとっては、すんげぇ納得。

ようするに、、

イラストを描く時間そのものは
３０秒しかかかっていない。

でも、、

そのイラストを生み出すための
過程には、３０年の年月が費やされている。

ということですよね。

さすがピカソ！です。

ところで、この考え方って、
起業家さんにも
通じるところがありますよね？

たとえばコーチングを
ビジネスにしている方ならば、、

コーチングスキルを学ぶために
何十万、何百万円の授業料を払ってますし、、

数々のクライアントさんとのセッションに
費やされた時間から得た経験値も
セッション料に含まれてしかるべき。

・自分のサービスを安売りしてしまう傾向がある。
・自分の商品を自信を持って売り込めない。
・ホントにこんな価格で大丈夫なのか？

という考え方を持ってる人は、
ぜひ、一度そのスキルを得るまでに費やした

お金、時間、経験を考えてみて下さい。

マインドブロックを壊す
１つのきっかけになると良いですよね^^


From: 小林靖彦


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この記事を書いた人

小林靖彦サクッと書いてボカンと売れるイージーライティングの専門家
コーチ、コンサル、セラピストなど一人起業家に、、商品・サービスの”真の価値”が伝わり、売上ＵＰする”メッセージ”の書き方を教えています。
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