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ジョブズのお漏らし事件

執筆者 | 6月 21, 2016 | マーケティング

From: 小林靖彦

あぁもう限界。

我慢できないっ！

そう思った瞬間。

ジョワワぁ～っと波紋が広がっていく。

どこまでも、どこまでも
自分を中心に広がっていく。

一度、我慢の堤防を押し崩した勢いは
もぅ止めようとしても止められない。

自分に出来ることといえば、ただ１つ。

呆然と、その波紋の
広がる行方を見守るだけ。

何の話かって？

もちろん「お漏らし」の話です。

あなたは「うわぁ～汚ねぇっ」って
思ったかもしれません。

でも、ちょっと待って下さい。

あの有名な、
スティーブ・ジョブズ。

彼が、お漏らしの天才だったことを
あなたは、ご存知ですか？

しかも、そのお漏らしが
彼のビジネスを大成功に導いたということを。

今日は、ジョブズが
お漏らしの天才だった。

という話をします。

ジョブズがこの世に送り出した
大ヒット商品は沢山ありますが、、

私にとっては断然「iPhone（アイフォーン）」です。

ちょっと思い出して欲しいのですが、、

iPhoneのニューモデルが
リリースされる数ヶ月前。

「次はこんなデザインになるよ」
「カメラの機能が、大幅にアップ」
「指紋認証が搭載されるよ」

など。

必ずといって良いほ
「機密情報」のはずの新製品の情報が、
チラリと流れてきましたよね。

あれって、初めて目にした時の私は
「誰かが、うっかり秘密をポロリした」
と、本当に信じていました。

きっと機密情報持ってる偉い人の中に
水戸黄門のうっかりはちべえさんみたいな人が居て、、

呑みの席で、友人や知人に
ポロリとこぼしちゃってるんだろうな～

って思っていました。

でも、真実は違います。

事前のチラリ情報（お漏らし情報）を
世間に流すことによって、、

彼らは新製品に対する
世間の期待感を最大化しているんですよ。

ちなみに「ドラクエ」も同様。

「ＦＦシリーズ」も同じです。

発売日前に、デモ映像とか
キャラ情報とか、ちょっとずつ公開されます。

なぜか？

新商品の情報をチラ見せすることで
期待感を高めることが出来ちゃうからです。

というわけで、、

もし、あなたが自社の商品・サービスを
新規リリースする時。

セミナーやイベントの告知を行う時。

何か特別な企画を立ち上げる時。

そんな時は、
いきなりドドンと告知するのではなく、、

事前に”お漏らし”をして
期待感を高めて下さい。

この”お漏らし”という一手間を
かけてあげるだけで、、

確実に、反応はアップしますから。



From: 小林靖彦


P.S.　つい先日。
ずっと見たかった映画。

映画「スティーブ・ジョブズ」を観ました。

Amazonのレビュー評価は３．４くらいなのだけど
期待を下回った感じでした^^;

可もなく、不可もなく
「まぁ観たよ」程度の映画。

個人的には、彼がAppleを追い出された時の話を中心に
挫折と栄光がくっきり出る感じで描いたら
もっと面白かったかもなという印象です。

特にオススメしたいとは思わなかったナ^^;

この記事を書いた人

小林靖彦サクッと書いてボカンと売れるイージーライティングの専門家
コーチ、コンサル、セラピストなど一人起業家に、、商品・サービスの”真の価値”が伝わり、売上ＵＰする”メッセージ”の書き方を教えています。
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