From: 小林靖彦
「フリーハグ」ってありますよね。
土曜、日曜あたりに
渋谷の駅前を通り掛かると
広場で見掛けるアレですよ。
結構、びみょ〜な感じの
こ汚い男性がダンボール持って
やってたりします。
果たして、あのフリーハグは
どういうモチベーションでやってるのか?
はたまた、、
いくら無料とはいえ、
あのこ汚い男性にハグをお願いする人なんて
この世に存在するのだろうか??
と思いつつ、、
TSUTAYA前のスクランブル交差点で
信号待ちしながら
ぼんやり眺めていたところ。
驚きの光景を目にしました。
それは、、
なぜか、可愛い女性に囲まれて
ハグをしまくってる男がいたんです。
べつに、その男性が
イケメンだったわけでもありません。
ハグしてくれたら
1万円あげるよーって感じで、
お金で釣ってたわけでもありません。
じつは、ハグしてる女性と
友達だったということでも無いようでした。
んー、なんだろ?
てか、美女とハグしまくれるなら
俺もやってみてもイイかな〜(笑)
という気持ちが
湧き上がってくるのを感じつつ、
ぼんやり眺めていたところ、、
その謎が解明しました。それは、、
「FREE HUG」と書いてる紙の下に
「【美女限定】」って書いてあったんです。
ようするに、自ら「美女しかハグしないよ」って
相手を選別していたんです。
「あー、なるほどね。」
という感じでした。
ただ単に「FREE HUGS」と書くよりも
対象を絞り込むことによって、、
他のフリーハグやってる男どもよりも
差別化が出来ていたわけですよ。
ちなみに、、
美女とハグしまくっていたのは
たまたま私が見掛けた時だけでした。
あとで帰り際に、ハグ男くんを見た時は
欧米人のおっさんとハグしてましたし(笑)
でも、ハグ男くんは、
限定性をつけることで
差別化に成功したのは間違いないです。
なぜなら、、
なんだかんだ
他のライバルよりも人気があって
ハグしまくってましたからね。
これって、よくよく考えたら
自分の商品やサービス販売にも使える
ちょっとした工夫ですよね。
たとえば「男性限定」とか
「横浜在住限定」とか、、
「40代限定」とか、、
限定性をつけることで
差別化が出来る。
上手くキャラクターを際立てれば
もっともっと有効な差別化が出来る。
街角で見掛けたハグ男くんから
差別化の重要性を学んだ渋谷駅前の出来事でした^^
From: 小林靖彦
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コーチ、コンサル、セラピストなど一人起業家に、、商品・サービスの”真の価値”が伝わり、売上UPする”メッセージ”の書き方を教えています。
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